会話教材作り
現在、タイの大学は夏学期という集中講義期間で、私は担当科目がないため授業を行っていない。
こういうとき、他の大学では有給を利用して一時帰国している先生が多いのだが、どうやらうちの大学にはそのようなシステムがないらしい(笑)
6月頭からこの状況で、与えられる仕事はほぼないため、自分で作りだしている。
新学期の授業のための準備がゆっくりとできて、学生と対面はしないけど、学生のことを毎日頭で考え、にやにやしながら8月に始まる新学期に向けて授業を作っている。
新学期から、昨年度に引き続き、2年生会話の授業を担当することになった。昨年度は前任の方が使用されていた杉浦千里他『わたしのにほんご』を引き継いで使用していた。
わたしのにほんご - 初級から話せるわたしの気持ち・わたしの考え
- 作者: 杉浦千里,小野寺志津,ボイクマン総子
- 出版社/メーカー: くろしお出版
- 発売日: 2011/03/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この教材、構成がとても面白くて、授業を作っている私も楽しかったし、学生からの反響もあったのだが、使用されているテーマが「日本へ日本語を勉強しに来た外国人向け」であることと、「うちの大学の2年生には後半が少しやさしすぎる」という点があった。そのため、
時間あるし、
自分で教材作っちゃおう!
モデル文も、タイのこの大学で勉強している学生がくすっとなる内容を心がけて作っている。
完成したら公開しよっかな~なんて。
また随時近況報告します~。
ばいびー。ぺんぺん